総務文教委員会
今日は総務文教委員会が午前中から行われました。
最初は、執行部から平成29年度の全国学力・学習状況調査の結果について報告がありました。
気になったところは、中学生3年生の次の質問調査結果内容が全国平均を下回っていることでした。
下回っている質問は、
「普段(月~金)、1日あたりどれくらいの時間、テレビゲーム(コンピュータゲーム、携帯式のゲーム、携帯電話やスマホも含む)をしますか。」肯定率=1時間未満
「学校の授業時間以外に、普段、1日あたりどれくらいの時間、勉強(塾・家庭教師を含む)をしますか。」肯定率=1時間以上
テレビを見る時間やゲームをするなどのルールを家の人と決めていますか。」肯定率=している+どちらかといえばしている
「自分で計画を立てて勉強している。」肯定率=している+どちらかといえばしている
「授業で、学級の友達との間で話し合う活動では、話し合う内容を理解して、相手の考えを最後まで聞き、自分の考えはしっかりと伝えていたと思う。」肯定率=当てはまる+どちらかといえば当てはまる
「授業の最後に、学習内容を振り返る活動をよく行っていたと思う。」肯定率=当てはまる+どちらかといえば当てはまる
の6問です。
中学3年生で1時間も勉強していないとは、あまり良い傾向ではないと思います。
中学3年生は、1日2時間以上勉強する習慣をつける必要があります。
そうでなければ、高校に入ってから1日3時間勉強する習慣がつかないからです。
私の塾教師の経験から言って、ほぼ間違いないです。
まあ、国公立大学を目指すのでなければ、そこまでする必要はないのでしょうが。
また、学力の調査では
小学3年生算数の活用
小学5年生の算数の活用
中学2年生の国語の活用、英語の全体・基礎・活用
が目標値を大きく下回っていました。
特に中学2年生の英語はひどい感じです。
今後、大学入試の英語は4技能「聞く、話す、読む、書く」が必要となりってきます。
これでは、大学入試にも影響が出てきそうです。
何が原因なのか早急に調べ、改善をしていかなければならないように感じます。
今度、指導の実態を調べてみたいと思います。