行政視察 愛知県春日井市

先日、愛知県の春日井市を行政視察のため訪れました。

春日井市は、人口約31万人、小学校37校、中学校15校の都市です。

こちらの市では、学校教育の現場でのICTの活用に力を入れておられ、そのことについて、いろいろお話を聞くことができました。

ICT教育とは、学校教育の場に情報通信技術(ICT)を活用することです。

具体的には、電子黒板やノートパソコン、タブレット型端末などを用いた教育、さらには、デジタルカメラやプロジェクターなどを用いた教育を指します。

まず、春日井市では、学習規律の徹底という事に力を入れ、その学習規律が徹底されたうえで、ICTを活用しているとのことです。

この学習規律とは、学習用具とその整理の仕方、持ち物、机の横にかけるもの、休み時間、始業、あいさつ、授業中、終業に対して、細かく決まりを定め、それを生徒に低学年の時から徹底し定着させるというものです。

これを定着させることで、児童はいつも同じ環境で学習ができ、さらに教師は指導がしやすくなるという事です。

これはこれで、大いに参考になりました。

この取り組みはなかなか大した徹底ぶりで、ここまで、共通認識が出来上がっていれば、先生も生徒も、集中して学習に取り組むことができるだろうと感心しました。

現在、春日井市の全小学校の全教室に、ICTとしてプロジェクタ、実物投影機、ノートパソコン、モニターが導入されております。

そして、毎日、先生がそのICTを駆使して、授業を行っているようです。

今は、その研修体制も確立され、すべての教職員がその有用性について手ごたえを感じているとのことでした。

具体的には、教科書の内容を前のスクリーンに映し出すことで、生徒全員の顔を見ながら授業ができたり、実物投影機に映しながら説明を行うことで作業の仕方が分かりやすくなったり、低学年に対して確実なノートのとり方を指導できたりしているとのことです。

また、授業時間も短縮できるようになるようで、そうしてできた時間を理解不足の生徒への説明などに有効活用しているそうです。

現在、タブレットに関しては小学校2校のみ導入しているそうですが、その他の小学校でも、いつ導入されてもよいような状態になっているそうです。

タブレットの活用もしっかり行われているようです。

実際、タブレットを導入したデメリットは全くないそうです。

そして、春日井市では全国の学力テストに関しても手ごたえを感じているようです。

現在、国も教育におけるICTの環境整備を推進しています。

私も、これからの教育にICTの活用は必要だと考えております。

今後の学校教育において、どのような課題があるかしっかり見極めながら、現状に即したICT教育の推進をしていきたいと思います。

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