井原市民生委員制度創立100周年記念大会
今日は井原市民生委員制度創立100周年記念大会に参加してきました。
民生委員は岡山県が発祥の地だと言われています。
大正6年にでき、それから100年も続いているとは、これまで受け継がれてきた思いのすごいさを感じました。
また、記念講演では、竹内昌彦先生による
「私の歩んだ道-見えないから見えたもの-」
という講演が行われました。
とても感動的なお話で、涙を流しながら講演を聴かせていただきました。
講演ではたくさん印象に残る内容があったのですが、その一つに次のようなものがありました。
竹内さんは学生の時、先生の教え方が素晴らしく、成績が5をとれるほど賢くなったそうです。
しかし、先生は
「これは本当の5ではない。これは自分だけ頑張った5である。みんなのために使わない5は意味がない。これからは本当の5が取れるような人間になりなさい。」
とおっしゃられたそうです。
勉強をするのは、人のため、立派な人になるためだというのです。
この話にはすごく感動いたしました。
私も今後はそのような指導者になりたいと思います。