2018.4.25 井原市公共交通会議
今日は、今年度の第1回目の公共交通会議の傍聴に行ってきました。
今年度も、三宅副市長が会長に選出され、会議が進行していきました。
内容は、
平成29年度井原市公共交通会議事業報告について
平成29年度井原市公共交通会議歳入歳出決算について
平成30年度井原市公共交通会議事業計画(案)について
平成30年度井原市公共交通会議予算(案)について
路線・ダイヤの見直し(案)について
でした。
平成29年度井原市公共交通会議事業報告では、前年度でどんなことを行ったかを説明されました。
路線やダイヤの見直し、アンケート調査、バス体験学習会、公共交通祭り、公共交通瓦版、利用のPR、バス停サポーター制度など、様々な取り組みを行っているようです。
いろいろ頑張って取り組んでいることが、うかがえるのですが、その中で、岡山大学大学院の橋本准教授が指摘された、「バス体験学習会のアンケートの取り方」については、私も気なっていたことなので、改善していただければと思います。
平成30年度井原市公共交通会議事業計画(案)では、委員の皆様から、いろいろな意見が出ていました。
その中に、バスの体験学習について、
「参観日に学校の先生から保護者に向けてバスの利用について話をしてみたらどうか」
「体験学習会に祖父母を読んでみてはどうか」
という意見が出ていました。
それを聞いて、私も、参観日には終わったら保護者と一緒にバスで家に帰ってみる、という取り組みをしてみてはどうかと思ったりしました。
また、花野にバスが通っていなくて、不便を感じている人が多いという要望は、早く解決していただきたいと思います。
路線・ダイヤの見直し(案)についてでは、以前この会議で要望の上がっていた芳井マーケットのバスの停留所の件について改善案が提示されました。
委員の方からの要望を受け、市のほうでも検証した結果、運航路線が見直されたことは、すばらしいと思いました。
今後も、市民の要望や意見に耳を傾けながら行っていっていただきたいと思います。
最後にその他で、バスのステップが高いので身体障がい者の人のために、器具を取り付けたりはできないかという要望も出ていました。
今後、高齢化社会が進む中ではそのような需要も高くなると思うので、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。