2018.6.27 芳井小学校 視察
総務文教委員会として、芳井小学校の視察に行ってきました。
特にこのたびは、ICTの活用状況を中心に話を伺いました。
ICTについては、
○国・算・外国語はデジタル教科書を使用。
○すべてをシステム的に使いたい。すべてが機能的に収納され、ストレスなく使えるようにしたい。
○書画カメラが老朽化しているので、新しいものに変えてほしい。
○タブレット導入に際しては、効果的な活用方法やその操作に対しての研修が必要である。
○学力の差や発達障害における学習への障壁をICTにより小さくすることができる効果があると考えている。
○チョークの粉により、ICT機器が壊れやすい。
○校務支援システムにより、児童の日々の様子の共有、通知表や出席簿などの事務処理、教師間の引き継ぎにおいて非常に有用である。
○パソコンの電源でタイムカード代わりにならないか。
などが、印象に残った内容です。
その他の内容では、
○小→中をみて、学習スタンダードは作成している。特に、下駄箱に靴そろえて入れることは徹底して行っている。
○学習支援員はいない。校務員(以前の用務員のような人)がいれば、いろんな業務がしてもらえて助かる。
などが、印象に残りました。
この中では、チョークとICT機器の相性の悪さに関して、何か改善できる手だてを見つけることが、意外と重要な課題ではないかと思いました。