2018.6.29 井原中学校 視察
総務文教委員会として、井原中学校の視察に行ってきました。
特にこのたびは、ICTの活用状況を中心に話を伺いました。
ICTは、校長先生が各教室でどのように活用されているか写真を撮ってきてくださり、どのように具体的に利用されているかがよくわかりました。
また、井原中学校では、情報の担当の先生がおり、進んで取り組んでいる感じがしました。
ICt関係の内容で印象に残ったことは、
○デジタル教科書は使っていない。全科目デジタル教科書がほしい。
○タブレットPCが活用できる環境がほしい。
子どもたちの動画を撮ったり、書画カメラの代わりにノートや美術の写真が撮れる。パソコンだと、その場で対応できないため時間がかかる。
○教師の授業に関するレベルはほぼ全員満たしている。
○校務支援システムのおかげで、出席簿・通知表・指導要録などにおいて便利になった。
○出勤簿をはじめ、服務関係帳簿を電子化したい。
○生徒一人一人に合った教育を行うという面でも、ICTに期待している。
でした。
その他においては、
○教員全員が始業前に授業に行って、教室で待っている。
ということが、印象に残りました。
私も、学力差のある生徒を同じクラスで教える苦労は非常によくわかります。
タブレット学習などで、その生徒に合った演習などを行えるシステムには興味があります。
また、この日は、建設中の井原中学校の内部も見学させていただきました。
各教室ごとに天井のデザインが異なっていることには驚きました。
生徒たちは、モダンな空間で学習できるようです。
今後どのようになるのか、また経過を確認していきたいと思います。