2018.9.26 山陽時事問題懇談会「西日本豪雨の教訓と被災地の復興」

山陽時事問題懇談会に出席し、「西日本豪雨の教訓と被災地の復興」についてのお話を聞いてきました。

関西大学社会安全研究センター長・教授で人と未来防災センター長の河田恵昭先生が講義をしてくださいました。

防災に関しては世界一長く研究している先生というだけあって、とても参考になるお話を聞くことができました。

終始素晴らしい講義でしたが、その中でも特に印象に残ったことが2つありました。

縮災という考え方と、タイムラインの導入についてです。

減災は災害を少なくするということですが、縮災は災害前の減災対策とともに、災害発生後の復旧・復興に関しても対策を立て、その期間を短縮するという考え方だそうです。

社会というのは停滞するとそれだけで、経済の損失が大きくなるので、災害からの復旧・復興をいかに迅速に行うかが大切であるということです。

そのためにも、災害対策として、復旧・復興をどのようにしていくかあらかじめ考えておくことが重要であるということでした。

現在の災害対策の中に、このような考え方を組み入れることも併せて考えなければならないと思います。

また、タイムラインについては、台風などが上陸する時間を0時として、その何時間前には何をする、次の何時間前には何をするといったことをあらかじめ決めておき、そのことを関係者全員が知っておくというものを導入するとよい、とのことでした。

これを住民を含めてすべての関係者が理解しておくことで、今現在、市はどういう対応をしているはずだとか、自分たちは今はこの行動を行い、つぎにこの行動をすべきだ、といったことが容易に判断でき、お互いの状況もわかるということです。

また、周りの町も同じタイムラインを共有していれば、隣の町もこう行動しているはずだということがわかり、横の連携も期待できると思います。

このたび私は自主防災組織について一般質問をしようと思っていますので、そのことも併せて、話ができればと思っています。