井原市教育審議会
今日は、井原市教育審議会の傍聴へ行ってきました。
井原市の教育の在り方について第7次総合計画の策定のために2年間かけて審議を続け、このたび、答申が決まったようです。
この中の将来に向けての提言の中に、これからの学校と地域との関係はいままでの「支援」「連携」から「協働」へと転換を図っていく必要があるという言葉があり、印象的でした。
協働は「共同作業によって新しい人間関係や教育活動をつくっていくことを通じて、お互いが変わっていく」という意味だそうです。
これからは、学校と地域で、「目指す子ども像」を考え、子どもの教育の進むべき方向性を共有していくことが必要である提言されておりました。
今後は地方が自ら教育について考えていかなくてはならないという事なのでしょう。
しっかりと、正しい方向へ導いていきたいと思います。
また、この提言の中には前回6月の定例会で、私が一般質問で話をした「幼児教育の重要性」についての内容も取り入れられていたのはうれしかったです。
生きる力を身に付けるためには、就学前の幼児教育がとても大事です。
子どもたちのより良い将来のためにも、福祉と教育の協働もしっかり行っていただければと思います。