総務文教委員会

今日は、総務文教委員会でした。

前回の調査事項の「井原市の教育環境のあり方について」執行部から提出された資料を分析し、追加資料はどんなものが必要か、また、今後どのように取り組むかについて話し合いました。

小学校の生徒数は、2018年度では、1825人ですが、2022年には1567人にまで減少する予定です。

少子化はかなりすすんでいる印象を受けました。

今でもそうですが、ほとんどの学校が1学年1クラスとなっています。

人間関係でトラブルがあった時、クラス替えで対応するという事が難しくなっています。

人間関係がこじれたときには学区外通学が認められているそうですが、そうなると負担も大きいように感じます。

未然に防ぐことが重要であると感じました。

ICTの活用に関しては、岡山県の学習スタンダードにはどのように活用するかについて一切記述がされていませんでした。

そこで、前回の委員会で質問したところ、別の資料があるという事なので、その資料の提示を求めました。

教師の働き方改革については、残業の要因や内容についての実態の把握をしていくことが必要だという意見がありました。

現場の先生がどのような気持ちで働いておられるのか、どんな業務が増えているのか、減らせるものはないのかという事も調査していくことが必要だと思います。

大学誘致に関しては、平成11年の研究会で、少子化の進行する中、経営が成り立たないのであろうという結論になり、現在は行っていないとのことでした。

市立高校に看護や保育の専門科を設けたり、研究機関の研究所や、外国語を学ぶ環境づくりなどを行ってはどうかという意見がありました。

これに加え、大学との連携を視野に入れて進めていってはどうかと思います。

このようなことを今日話しあいましたが、今後も井原市の教育環境について、調査研究を進めていきます。

総務文教委員会” に対して1件のコメントがあります。

  1. 東准三朗 より:

    少子高齢化の進行に、歯止めを掛けるべき施策をどの様に策定して手を打てば良いのか。
    どうすれば、誰もが住み易く、暮らしやすい街になるのか。
    自分には知識も無く、何も分からないです。
    ですが、何もせず手をこまねいて居ては何も変わらず、現状は何も変化しないと思います。
    行動を起こすべき立案が頭に閃いた時に先ず動いてみるという、そういったプライオリティを高く持つことが行動原理を実行に移すべき手立てになるんじゃないのかと、そう思いました。
    i-eatの活動の様な、地道な活動からコツコツと行動する内に、軈て手立てに繋がる施策を見出せる試金石になるんじゃないのかなと、僕はそう思います。
    すいません、目の前にある問題の解決には何もなっていませんが💦
    矢張りそれぞれの分野の知識者が持たれている色々な立案を実行に移すべきスピード感の様なものが無ければ、根本的な解決策には及ばない様な気がします。

    1. senoofumihiko より:

      東さんコメントありがとうございます。
      確かに、スピード感を持って取り組むことが、私も重要だと思います。

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