一般質問「学習指導要領の変更に伴う学校の取り組みについて」
2月28日は、一般質問をしました。
「学習指導要領の変更に伴う学校の取り組みについて」と「第7次総合計画における人工知能(AI)の位置づけと活用方法について」質問しました。
「学習指導要領の変更に伴う学校の取り組みについて」では、小学校では再来年どの平成32年度より、学習指導要領が改訂されます。
主な変更点として、「プログラミングの授業が導入される」、「道徳が教科化される」、「英語が教科化される」といったことがあげられます。
プログラミングの授業では、プログラム的思考(自分が意図する活動を実現するために何をどのように組み合わせればよいか論理的に考える考え方)を学習することで、学習や活動のゴールに向けてどのような道筋でどのように改善しながら進めば、そのゴールにたどり着くことができるかといったことを、論理的に考えていく力を養ってくことを目的とした授業が行われるようです。
道徳の授業では、道徳の教材をただ読むのではなく、問題解決や体験的な学習なども取り入れ、「考え、議論する」道徳教育を行うようです。
英語教育では、現在、小学校5・6年生が年間35時間学習していますが、これが70時間になるようです。さらに、小学校3・4年生も年間35時間英語を学習するようになります。
英語では、4技能5領域「聞く・読む・話す(やり取り・発表)・書く」というものがあります。現在の小学校の外国語教育では、「聞く・話す」のみの学習が行われています。
これが今後、「読む・話す(やり取り・発表)・書く」も学習するようになります。
このように、大々的に小学校の英語が変化するので、現場の先生方も大変だとは思いますが、子どもたちの将来のために頑張っていただきたいと思います。
現代の子供達が担う将来像。
義務教育で学んだ事が成長して行く上で、どの様な意味を持ちどの様に作用して行くものなのか。
自分等が子供の頃受けた道徳の授業では、教科書を専ら朗読して繰り返す程度だったと思います。
議題についての疑問点やら改善点やらを話し合い、リベートし合う事はありませんでした。
何故だろう、何でこうなるんだろう、こうすればもっと良くなるんじゃないんだろうか等、子供の内から疑問に感じたり批判する精神は養うべきだと僕も思います。
判断する為の基礎を学ぶことは、その後の人生に大きな影響を与えることだと、そう思います。
東さんいつもコメントありがとうございます。
やはり、小さい時の教育は重要です。
大人はなかなか考えが変わりませんが、子どもはすぐに順応します。
だからこそ、小さい時の教育が重要であると思います。