2018.7.24 市民の声を聴く会 大江地区
このたびの7月豪雨災害でお亡くなりになった方へお悔やみを申し上げるとともに、被災された方へお見舞い申し上げます。
大江地区での市民の声を聴く会では、最初の予定では「10年後の大江を考えよう」というテーマで行う予定でしたが、このたびの豪雨災害を受け急遽「このたびの豪雨災害について」というテーマで、行う人となりました。
この大江地区の市民の声を聴く会で、わたしが重要だと感じたことは、
・避難所の関係
・高屋川の件
・自主防災組織について
です。
今回の避難場所は大江小学校でした。
しかし、大江小学校はその避難場所であるところの崖が崩れてしまいました。
これでは、避難した人が余計に危ないという本末転倒なことになってしまっています。
また、障がいを持たれている方やお年寄りなどの体の不自由な方々にとっては、トイレへ行くのに段差があったり、ベッドがなかったりしています。
このことは、他の避難所にも言えることですが、今後の重要な課題だと考えます。
また、大江地区の高屋川は堤防が大きく削られる事態となっております。
堤防の上部は土がむき出しでその部分が削られたようで、もう少しで、堤防が崩壊するところだったようです。
堤防の上部の方までコンクリートなどで覆う必要があるように思います。
そして、最後に自主防災組織の必要性です。
防災士が中心になるなどして、今回のように市全体が危険な状態になったときは、地域の人が連携して避難をするなどのシステムを考える必要があると思います。
どのようにして作るか、行政との連携をどのようにするかも含めて、行政の方から提示できるとよいと思います。