2018.7.26 稲倉小学校視察
総務文教委員会の学校教育の在り方をテーマとして所管事務調査を行っております。
特に今回は、ICTの整備、活用を中心に調査を行っております。
稲倉小学校では外国語科、外国語活動、算数科でのデジタル教科書を導入しているそうです。
また、こちらの学校ではフラッシュ教材なるものを活用しているようです。
県の方でも薦めているもので、自作のものやeTeachersといった無料のものを利用して行っているようです。
こちらの学校では、積極的にICTを活用した授業を行っている印象を受けました。
また、学習規律では、特に校長先生が力を入れていることは顔をあげて話を聞くということでした。
そしてさらに、ふむふむと反応することまで、できるようにとのことでした。
これは、わたくしの塾講師としての経験からもかなり重要であることと共感いたしました。
先生の目を見て、うなづきながら人の話を聞いている生徒は、そのほかの生徒より明らかにずば抜けて学力が高いことが多いのです。
これを小学校全体で真剣に取り組まれているとしたら、稲倉小学校は素晴らしい小学校だと感じました。
そのほかの点では、他の学校と同様に、校務分掌に関する調査・報告にかかわる時間が多く、そのほかの重要な業務がおろそかになっているという点が気になました。
これに関しては、何か良い策はないものかと考えます。